旧安田庭園
墨田区、相撲の聖地である両国国技館より徒歩3分余りの場所に静かにそこに“ある”、旧安田庭園。
重要文化財として登録されていないことからか、入園者の数はさほどではないこの日本庭園に僕は特別な思い出があります。
高校生の当時僕は学校に疲れ、朝はよく遅刻して学校に行きました。
9時10時過ぎに両国に着き、学校に向かうわけですが、ひどく遅刻しているため少し時間を潰したい、そういう中出会ったのがこの旧安田庭園でした。
都会の喧騒や学校の無気力さ、憂鬱さとは異なる空気を僕は感じ、出会い以来僕はこの日本庭園に頻繁に足を運びました。
ここには冬の寒い日や、心が晴れない日も、外とは違った暖かく穏やかな空気が流れているのが大きな特徴でした。
僕にとって、自分自身と向き合うことの出来る空間、そして自分の心を落ち着かせてくれるのが、この旧安田庭園です。
旧安田庭園の歴史
もともとは元禄年間に本庄宗資により大名庭園として築造されたのがこの旧安田庭園。
関東大震災の際には旧態をほとんど失ってしまったが、その後は東京市に復元されて昭和2年に市民に開放された。
昔はは隅田川の水を取り入れ、隅田川の干満を利用し、眺めの変化を鑑賞する庭園であったが、川の汚れが泉水に目立つようになり、直接の潮入りは中止された
旧安田庭園の見所








